ゆっくりのんびり沖縄旅 その8 ブセナテラスの午後
シャワーをあびてひと休みしていると、だんだんと日差しがやさしくなってきました。
これならプールにいっても平気かな。部屋で水着に着替え、備え付けのビーチガウンをはおり、これまた備え付けのビーチトートに文庫本とipodとお水を入れてプールへ行きました。 水の中に入っていても紫外線はしっかりと届いてしまうので油断は大敵なのですが、ワタクシ的にはラッキーなことにまもなく雨が降り始めました。どうせぬれてるんだから関係ないし、このお天気ならちょっと安心。ぷーかぷかと気持ちよく浮かんでいたのですが、テラスから風景を楽しんでいた他のゲストの方は「ど、どざえもん?!」とひいていたかも。失礼しました。 その後、雨もあがったのでビーチに行ってみました。湿疹はイヤだけど、せっかく沖縄に来たんだから海に行かないのはもったいない(案の定、夜には発症。やれやれ)。これまた泳ぐわけでもなく、波打ち際側に座り、よせてくる波に身を任せ「おっとっと」なんてゆらゆらしていました。楽しいな。でもまるで温泉状態。 鉄板焼の「龍潭」は、ブセナテラスのレストランの中でいちばん予約がとりにくいと聞いていたので、出発前に席を予約しておきました。夕日が見える席を、というリクエストに、本当にいちばん窓に近い特等席を用意してくださっていたのには感動しました。 アラカルトもありましたが、とても手が届かないお値段のラインナップなので素直にコースを。(それでもその日の夕食代は私の1ヶ月の食費に近い金額が一発でとんでいったのだけど) いやはや、うまかったです。初めて食べた豆腐ようや海ぶどう、麩チャンプルーのやさしい味、もちろんお肉はとろけるようだったし。 魚料理で赤仁ミーバイが出たのですが、沖縄でいちばんの高級魚と説明していただき、後日訪れた首里城のサミット関係展示ブースでのコースメニューの中にその名前を見たときには「あ、これ食べたもんね~」と楽しい気分になりました。私を担当してくださったシェフは女性の方で、料理や素材の説明をしていただいたり、ほどよいタイミングで話かけてくださったり、とてもくつろげました。そして願ったとおり、太陽がだんだんと沈み、空の色が変化していくすばらしい風景が目の前に。すばらしくおいしくて美しくてリラックスしたひとときでした。 夜もまたすてき。デザートをテラスでいただいたあと、ホテルの中をあちこち歩き、部屋のテラスで時間を過ごす。このまま時間がとまればいいのに。 この写真は三脚もってプールサイドで撮った1枚。 プールが暗く青く光っていて、幻想的な雰囲気。 空にはまぁるく月も光っていました。 部屋の1つ1つの灯りの中ではみんなが今日の楽しかった思い出をおしゃべりしたり、静かに波の音に耳をすましたりしてるんだろうな。 こういうのっていいな。いいよね。
by matsunyan
| 2005-10-22 21:09
| 旅の思い出
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