ゆきのあさ
天気予報通り、今朝は雪がなにもかもをまっしろに隠していました。
タクシーに電話してみたけど1時間待ち。そこから1時間なら会社には十分間に合う時間だったのですが、もう支度もできてるし雪も止んでるし、たまにはいいや、と歩いていくことにしました。 出かける直前まで、いつもかばんに入っているカメラをどうするか悩んだのですが、置いていくことに。高校生のころ、山を切り開いた団地のてっぺんに住んでいたのですが、そのときに学んだ雪の日の心得のひとつが、両手はできるだけ自由にしておくべし!で、いつも持っているトートバッグじゃなくショルダーに変えたためカメラの入るスペースがなかったのです。 夜は明けているとはいえ、なんとなく薄暗いころに外に。人も車もまだあまり通っていないので、雪がいろんなものの境を消して、すべてがぼんやりとふんわりと白いひとかたまりになってました。歩くと、しゃくしゃくしゃくと心地よい音。しばらく歩くと、いつもどおりに楽しそうに散歩の途中で遊んでいるわんわんと、縮こまりながらそれをじっと待ってる飼い主のおじさん。わんちゃん、すてきな飼い主さんでよかったね。 ふと空を見るとうっすらと紅色。ごくごく控えめではありましたが朝焼けのようでした(でも染まっているのがはっきりとわかったのは西の空。これって朝焼けじゃないのかな??)。昇ってきた太陽があたたかく明るく光っていて、雲の間に見えるうす青の空の真ん中にはくっきりと月が。 寒さのせいで少し急ぎ足になっていたけど、この景色に気づいたらなんかぼーっと見とれてしまいました。あー、やっぱりカメラ持ってでかければよかったなぁ。 でかけるまでは億劫だった雪の朝、40分ほどの時間でしたがとても楽しくていい時間でした。 お供にもってでかけたipodくん、フル充電だったのに、20分くらいで挫折してしまいました。バッテリーは厳しい寒さに弱いということをこんなに実感したことはありませんでした。携帯も同じ。わたしの携帯の電池マークはうさぎになっていて、電池がへってくると耳がたれるのですが、ほとんど通話もしていないのに、1日で両耳がたれちゃうのは初めての経験でした。北国に旅するときは、いつにもまして充電器を忘れないようにしなくては、と学習。うむ。
by matsunyan
| 2005-12-22 20:35
| 日々のアレコレ
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