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なんとなくその日ぐらし
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ひとり鍋レポート 塩焼鳥鍋
本日の鍋
鶏もも 白ねぎ 白菜 厚揚げ ブナピー

ひとり鍋レポート 塩焼鳥鍋_c0068225_0194170.jpg

今日は、ほんとうは鍋ではなくて、さといもとれんこんと厚揚げをグリルパンで焼こうと決めていたのです。肉みそも準備してすっかりその気だったのですが、ここ数日はっぱの野菜を食べていなかったので、白菜や水菜、キャベツの類が恋しくてしょうがなくなってしまい、あっさり変更。でも厚揚げはすでに買ってあったし、グリルパンを使いたい!という気持ちはすっかり高まってるし、うーんどうしよう。 

そこで、具を焼いてから鍋にすることにしました。鶏ももにはたっぷりと塩をすり込み、皮のほうからじくじくとかりっと。その横に白ねぎのぶつ切りをのせ、鶏の脂を吸わせるようなつもりで焼きました。そのあと厚揚げもこんがり美人にしたら、白菜がだしの中でほどよく煮えている土鍋に、ブナピーとともに加えます。

これ、いいかもしれない。鶏のいい旨味が出てるけどアクや臭みは感じないし、香ばしさが加わってなんともおいしいおつゆになりました。焼いたねぎはとろんと甘いし、厚揚げのしっかりした感じも「鶏塩味」によくあっていて、手間をかけるとそれなりにおいしくなるというのがよくわかった今日のお鍋でした。このお鍋を試そうと思われた方、魚焼きグリルをお持ちなら(あるほうが普通ですよね。さびしい……)、そちらで焼くとよろしかと。

ひとり鍋レポート 塩焼鳥鍋_c0068225_0345712.jpgこのおつゆだと、アフターお鍋には日本蕎麦がぴったりだと思ったのですが雑炊に。なぜかっていうと、この間買った上等な梅干しと、京都・萬亀楼の「ぶぶづれ」でお米を食べたかったから。ぶぶづれは、昆布・山椒・きゃらぶき・じゃこを炊いたもの。この組み合わせ大好きなのです。同じく京都の、昆布・山椒・じゃこと湯葉を淡色に炊いた「お豆の旅」も大・大・大好き。京都に行かないと買えないと思っていたのですが、ぶぶづれは広島のデパートでも手にはいるようになりました。京都へいくスペシャルがなくなるのは少し残念だけど、いつでも食べられるのはうれしいな。
お豆の旅のほうはやはり京都(最近、大阪でも買えるようです)に行かなきゃだめみたい。お豆の旅と黒七味のためだけにでも、すぐさま京都に飛んでいきたいわたしなのでした。

ごちそうさまでした。

予告**
鶏も厚揚げも量が多かったのでいっしょに焼いてしまいました。明日もきっと同じような鍋を作るでせう。白菜は水菜に変更、みぞれ鍋仕立てにしたいのだけれど、はたまただいこんおろしを完遂する元気があるかどうかが問題だ……
by matsunyan | 2005-12-26 00:35 | ひとり鍋レシピ