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なんとなくその日ぐらし
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携帯より
携帯より_c0068225_23321748.jpg携帯からのテストをかねて去年の京都の桜

金曜日、仕事が終わってから夜行バスに乗って京都へ行った。4月とは思えない寒さに、春気分満載で薄着してた私は、もろもろの予定を(どこへ行くとか、お昼はどうする、とかね)かたっぱしからすっ飛ばし、壁のあるとこや湯気の出る飲み物を求めて最短コース(レンタル自転車だった)で移動……。

満開にはちょっと早い桜をそれでも十分に楽しみ、リフレクソロジーに行って疲れをほぐしたり、大好きな(ってまだ2回しか行ってないけど)「ビストロさか」さんでばんごはんを食べたりして、土曜日の夜行バスに乗って帰った。

京都っていいよね。
古いものや新しいものがいっしょにあって、きれいなものもたくさん、おいしいものもあふれてて。桜の盛り、とか、燃えるような紅葉の時期に行ってみたいけど、タイミングむずかしーー。
# by matsunyan | 2005-02-27 23:32 | 旅の思い出
プチトマトならぬ小茄子号
プチトマトならぬ小茄子号_c0068225_10485076.jpg去年の夏、車を買った。免許をとってウン十年。いつかマイカーがほしいなぁと思っていたけど、持つことはないんだろうなとあきらめていた。

だってさ、うち(実家)近辺の駐車場って、月2万円を超えちゃうんだよね。それでも首都圏にお住まいの方には「たいしたことない」と思われるかもしれんが、休日しか乗れないのに、駐車場(家のと出先のと)+ガソリン+メンテナンス、それにローンなんてことになると、非常にばからしい。

ところが何事にも転機というのはあるものだ←ちょいとおおげさ
転勤でやってきたこの街、公共交通機関があまり便利でないため、自家用車はマストアイテムのようだし、駐車場は月3,000円というではありませんか。即購入決定。

真夏の盛りに、うちから7Kmくらいあるディーラーに自転車こいで行き、すっぴん・Tシャツ・ジーンズ・サンダル履きで「車くださ~い」と言った私のことを「あんなお客さんは初めてでした……」とひきつった笑いを見せた営業マン氏。お世話になっとります。これからもよろしく。


今、だいたい1,000㎞ちょい超/月ペース。
なんかあちこちいじりたくなってきた今日このごろ・・・ 特に車の中っていうのは、今の自分には欠くことのできないリスニングスペースなので、もちっと低音がちゃんとなるようにしたいのな。

ラインナップは「サバービアLOVE」なワタクシです。
# by matsunyan | 2005-02-24 21:26 | 小茄子号とぽろろん(仮名)
湯治にいってみた その3
希望どおり、畳の上に転がって本を読む。畳にこたつなんて、何年ぶりだろう。やっぱり気持ちいいな。そのうち、うとうととしてくる。このここちよい時間を眠ってしまうのはもったいないような、でもこうして眠気にまかせて居眠りするのもまたよしだわ!と起きてるんだか寝てるんだかわからない時間が過ぎていった。

夕食前に「町の湯」へ行く。「町の湯」はリウマチや神経痛に効果があるということだったが、そのお湯のぬめりは、肌にも十分効いている感じがする。
併設の喫茶店みたいなところで、風呂上がりにひと口生ビールを飲む。ほんとうにひと口だった・・・レギュラーサイズにすればよかったかしらん。

湯治にいってみた その3_c0068225_20312812.jpg食事は、1品ずつ出来たてが・・・なんてわけは当然なく、部屋のこたつの上にどっさりとお皿や固形燃料のコンロが並ぶ。お刺身、魚の唐揚げ(尾頭付き)、牛ステーキ、煮物に茶わん蒸し。お刺身は盛り合わせのお皿と別に、生ちりのお皿もある。どの料理も、素直な味でおいしい。炊きたてのごはんもツヤツヤしてて、普段はとても食べきれない量を、すんなりとお腹に納める。
お酒は獺祭。一人手酌で飲むのもまた楽し♪
(写真は携帯のものなので露出もピントもでたらめだけど、皿数をお知らせするってことで)
食後にもうひとっ風呂、と思っていたのに、満腹なのと、筋肉も神経もすっかりほどけてしまったせいか、気持ちよく居眠り。時間も過ぎてしまったので、そのまま布団で熟睡。

翌朝も気持ちよく目覚め、お風呂→朝食→ごろごろだらだら。
いつもは乾燥のせいで、あちこちかゆくてたまらないけど、体中、つるつるふかふか。肩こりもすっきりしてる。1泊2日でこんなに効果アリって気分になるんだから、長逗留する人がいるのもよくわかる。

これから、ちょくちょく行きたい街が、またひとつできた。

お世話になったお宿
松屋旅館さん
# by matsunyan | 2005-02-22 23:00 | ちょっとおでかけ
湯治に行ってみた その2
なぜかこの日は、1号湯に入っている人がとても少ない。どうやら、1号湯と2号湯の差は温度の差だけ、と思っている方が多いみたい。
1号湯をほぼ独り占めしていた私に「ぬるくないですか」と声をかけていらした我が母くらいのお年の女性に、1号湯と2号湯の違いをお話しすると、後から入ってこられたお嬢さんに「さっきあの人が言ってたんだけど」なんて言いながら、二人して、今度は「一号湯二人占め」してらした。

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俵山温泉は、この以前からある「町の湯」「川の湯」そしてこの「白猿の湯」とも1号湯が源泉そのままで、2号湯は半循環の加熱湯。だから2号湯のほうが熱い。
ちなみに夕方および翌朝行った「町の湯」には地元のおかーさま方およびプロの湯治客のお歴々(!)ばかりだったせいか、みな1号湯に入ってるもんだから、1号湯は芋の子状態なのに比べ、2号湯はガラガラだった
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前の晩、あまり眠れなかったのもあって、お湯に浸かりながらうとうと……
指の皮がすっかりふやける頃には、心もすっかりふやけてきた。
# by matsunyan | 2005-02-22 22:48 | ちょっとおでかけ
湯治にいってみた その1
有給休暇。何度も日程が変更になり(そのいきさつはなんともヘン。ま、いいけど)、気合いの入った旅行を計画するのも間に合わないので、近場でプチ湯治することにしてみた。

俵山温泉。由緒正しい、歴史ある湯治の街だ。ここんとこ気に入って出かけていた旅とは、ぜんぜんタイプの違う旅。温泉以外、なーんにもないところ。でもそれがくつろげる。

お宿にはわがままを言って、一人泊だけどこたつとストーブのある畳の和室を使わせていただいた。風呂上がり、ぼけっと寝転がったり本を読んだりしたかったから。

宿の作務衣に着替え、健康サンダルをひっかけてほろほろと……
まずは昨年暮れにオープンした新しい施設「白猿の湯」。700円なり。慢性的な皮膚病に効果があるという「川の湯」の源泉が使われている。もちろん源泉かけ流し。

温度はぬるめだけど、成分の濃さを実感できる1号湯へ。
ふ~っ…… 幸せな大きなため息。
# by matsunyan | 2005-02-22 22:31 | ちょっとおでかけ