ゆっくりのんびり沖縄旅 その4 あいたかったひと
沖ハムの工場のすぐそば、読谷村共同販売センターは読谷村で作品を作っていらっしゃる焼き物やガラス作家の方々の作品が、展示・販売されています。
今回、ここに来たのは「よなはらみよ」さんというガラス作家さんの作品に触れたかったから。 みよさんのガラスを知るまで、実のところ、琉球ガラスってそんなに好きではありませんでした。まったくの素人のこだわりですが、食器はあまりカラフルでないものを選びたいのです。 雑誌か何かで初めてみたみよさんのガラスは、色数も少なく、またガラスは元々は液体なんだなとかんじさせてくれるようなとろりとした姿が魅力的でした。お名前を失念してしまっていたのですが、読谷から吹く風やくるみあんというお店のHPで再び出会えたときは本当にうれしかった。 くるみあんさんでは通信販売もされていたのですが、うつわは自分の手にとってみて重さや大きさを確かめてみたいと思っているのでぐっとがまんし、今日の日を待っていました。 共同販売センターでいくつかの作品を手に取っているうちに、やはりこの人にあってみたい、作品を作られるところを見学させていただきたいという思いが募ってきました。 出発前にユウさんに「たずねてみてもいいか連絡してみては?」ときっかけをいただいていたのだけれど、ずっと迷っていました。でも決心がついたときようにと小さなおみやげを用意していたときから、実は答えは決まっていたのかもしれません。 台風がきたらこのスペースはどうなってしまうのかしら、と思うほどオープンなリビングスペース(人を招いたり、毎日の食事をする場所とおっしゃっていました)で、お茶をいただきながらおしゃべりをしたり、工房の写真を撮らせていただいたり。もちろん作品も見せていただき、みよさんのお見立てでいくつか購入もさせていただきました。 初めてあう方なのに、なんだかとてもうちとけた雰囲気で時間を過ごすことができたのは、まるでご自身が作られるガラスの器のように、透明で自然で、おだやかな流れをもつみよさんのお人柄こそ。勇気を出しておうかがいしてみてよかった。 「沖縄にいる間にわからないこととか困ったことがあったらいつでも電話してくださいね」と、私の車を見送ってくださったみよさん。私もみよさんが宮島に行かれるときはご案内します! こうして「あいたかったひと」は「またあいたいひと」になったのでした。
by matsunyan
| 2005-10-18 22:56
| 旅の思い出
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