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なんとなくその日ぐらし
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ひとり鍋レポート とろろ鍋
本日の鍋
長いも れんこん入り鶏肉団子 春菊 ニラ 白ねぎ 白菜 ごぼう

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さむいよ~!! 今年の冬はいったいどうなってるんでしょう。大寒波だよ。今も窓の外はものすっごい勢いで雪を含んだ風が吹いています。明日の朝は銀世界なのかしら。むむむ。ま、明日は休みだから「雪やこんこん♪」なんて調子でカメラ持って近所をふらふらしてしまいそうですが。そんなわけで、明日、身動きがとれなくなってもだいじょうぶなように、今日のうちに図書館に行き、買い物もたっぷりしてきました。

残念ながら今日はあまりお買い得なものがなかったのですが、長いもに「広告の品」という看板がついていたので買ってみました。母はぬるぬるとろとろものが大の苦手で、納豆やおくら、とろろ、もずくなどが食卓にのぼることはまったくなく、大人になってから知った味。納豆だけは今でも苦手なんだけど、それ以外のものはおいしいなと思うようになりました。しかし食べ慣れていないだけにどう料理したらいいのか今ひとつぴんとこないのです。長いもはスライスしてのりと味ぽん、おくらもスライスしてかつおぶしとおしょうゆ。変わりばえしないのよねぇ。

ということですりおろして鍋に入れてみることにしました。とろろがふんわりやさしい味になるはずなので、具は香りのあるものや歯ごたえのあるものをということでそろえてみました。というと聞こえはいいのだけれど、にらと春菊は先日からの持ち越しで、そろそろ「この間まで、あなたは『ニラ』っていう食べ物でしたよね?!」とお聞きしたくなる一歩手前のところまできていたというのが実情だったりして。ごぼうと鶏だんごに入れたれんこんは、ほんとうにねらって入れたもの。だしはとろろそばを意識してみりんを足した濃いめの味に、もひとつ何かパンチがほしい気がしてナンプラーも加えてみました。

結果:大成功!! ← 自分で言うなよ、おい。

火がとおったとろろは、ふわとろっとして口当たりなめらか。にらと春菊、ごぼうの香りもなかなかのコンビネーションだったし、鶏だんごのれんこんがこりっと楽しくて。とろろが加熱するとこんなふうにある程度固まるとは知りませんでした。今度は、お鍋がまっしろになって下の具がみえないくらいとろろ帽子をかぶせてみようっと。スプーンですくって、おだんご状にしてもいいかも。

うふふ。長芋のこんな食べ方、気に入りました。
ごちそうさまでした。
by matsunyan | 2005-12-17 22:06 | ひとり鍋レシピ